第4原発の真下で地震があった。マグニチュードは4.4
深さが87kmであったので地表での震度は1程度だった。
この程度の微震では、確かに問題は無いが、テレビ報道された。
メディアも関心を持っている様子が伺える。
原発直下で地震があった事を報道する映像
しかし腹が立つ。
当局は、1977年から近年まで、この地方では地震が少ないと言っている。そして安全だと。
私達の調査では、この近辺は大きな断層があり、更に活動が継続している新断層も発見した。
原発の炉心付近にも枝断層がある可能性がある。
神戸の震災を思い出して欲しい。この地方はしばらく地震がありませんでした。しかし忘れた頃に震度7、高速道路さえ破壊する巨大振動が発生しました。
神戸は和歌山沖の海溝からは離れていて、普段は地震がありませんが、地面の動きは関連しており、地震が起こらないわけでは無いのです。
第4原発の貢寮(コンリャオ)も、海溝からは離れているが、地震のおこらない土地では無いのです。 その証拠を掴むべく私達は地質調査をしていますが、まだ決定的証拠までは至っていません。(周辺情報は半分ぐらいそろってきました)
設計的にも地質的にも危険なこの原発を正視して欲しい。
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